「 国際交流 & イングリッシュキャンプ 」を運営します、宮城復興支援センターです。当団体は名称のとおり、2011年3月11日の東日本大震災後に、被災した宮城県・福島県・岩手県の復興支援活動(物資支援・避難所仮設住宅運営支援・高齢者支援・子どもたちの心のケア支援・風化防止や防災意識・危機意識向上の普及支援等)を実施する団体として、2011年3月14日に設立しました(当団体の過去の支援活動は【活動内容・活動実績】をご確認ください。
そして本キャンプ事業は、宮城県で直接津波被害にあった仮設住宅入居児童様を、海から離れた自然豊かな山々のなかで笑顔と元気を取り戻すきっかけの一助になればと、2012年夏に無償招待することからスタートしました。最近までは宮城県内の被災児童様はじめ福島県等から全国に避難した避難生活児童様の心のケア支援を目的に宮城・福島・東京・埼玉・神奈川・千葉・静岡・愛知・京都・大阪・兵庫・福岡で開催しております。
今後は全国から支援や協力をいただいた御礼になればと、全国各地で本キャンプを開催します。国際交流でも、英語でも、スポーツでも、プログラミングでも、どのようなことがきっかけでも、【災害の通称や、宮城復興支援センターの名称・防災という言葉・災害は危ない怖いというイメージ】等々が子どもたちに伝わることで、防災意識の向上・危機意識の向上の一助に繋がると私たちは考えております。今まで以上に、【楽しいキャンプ・楽しい国際交流や英語・楽しい留学生のお兄さんお姉さん・そして楽しく学べて何となくわかった防災のこと・・・】を提供できればと思っております。
皆様のご参加が全国の子どもたちの支援のきっかけになりますので、ぜひ継続したご支援・ご協力を宜しくお願い申し上げます。
私どもは、多国籍の外国人留学生や海外留学経験のある日本人と交流することを『国際交流・多文化共生学習』と言っております。本キャンプ事業では、小学生105名と外国人留学生20〜25名・日本人海外留学経験者8名が1泊2日33時間(2泊3日57時間)の共同生活をします。多国籍の外国人たちや海外留学経験者から、世界の様々な文化・習慣・歴史・考え方に触れることで、子どもたちは“多様性・自主性・積極性・国際性”が養われ、日本国内の日常生活では容易に得ることができない大きな体験になります。本キャンプ事業を通して、“子どもたちの世界が広がり、英語の必要性も感じて好きにもなり、何事にもチャレンジする勇気を持てる”きっかけをつくりができればと思っております。
【東日本大震災】・【熊本地震】支援事業 ~ 保護者様・小学校様へ ~
皆さまの参加費用の一部を活用して、下記の復興支援活動を実施しております。
- 1被災児童の無償招待(各回10名) 被災の仮設住宅入居児童・被災地外への避難生活児童が対象になります。
- 2留学生による小学校無償出前授業(年間50校) 全国からの支援への御礼として、被災地外のキャンプ開催地域の小学校に留学生たちが国際交流や多文化共生の 無償出前授業を実施しております。
- 3小学校無償防災出前授業(年間50校) 2019年度から本格始動。当団体スタッフによる小学校での無償出前授業を実施します。地域に合わせた防災知識を面白く体験及び学習します。
- 「留学生による小学校無償出前授業」・「小学校無償防災出前授業」を
ご希望の教育委員会様・小学校様・PTA様などは下記までお問合せ下さい。 -
宮城復興支援センター
電話番号:022-398-9148